幻想水滸伝1 台詞集 第三章

竜洞3

リュウカン、眠る竜たちを看てまわる。
ミリア
「どうですか?
 リュウカンどの。」
リュウカン、ミリアへと向き直る。
リュウカン
「うむ。これは病ではなく、毒じゃな。
 眠りの毒をのまされている。」
ヨシュア
「病気じゃない?」
リュウカン
「ああ、そうじゃ。
 なにものかが、竜たちに
 毒をのませたのだ。」
フッチ
「やっぱり だれかがこの騎士団領に
 忍びこんだんだ・・・」
ヨシュア
「それで、なおす方法は
 あるのでしょうか?」
リュウカン

「解毒剤はつくれるが、
 ざいりょうが必要だ。

 ざいりょうは、月下草、黒竜らん、
 そしてもう一つは・・・」

ヨシュア
「もう一つは?」
リュウカン
「いや、まずはその二つをあつめるんじゃ。
 ティエルどの、月下草はシークの谷に
 はえているはずじゃ。」
ミリア

「シークの谷・・・
 ヨシュアさま、いまこの竜洞で
 目をさましている竜は、

 フッチのブラックと、
 わたしのスラッシュだけです。
 シークの谷まで、わたしのスラッシュで、
 ティエルたちを 案内します。」

ヨシュア
「たのんだぞ ミリア」
ミリア
「ティエルどの、
 シークの谷間へ急ぎましょう。」
リュウカン
「では、わしはざいりょうがそろうまで
 またせてもらうことにするかのぉ。」
ミリア
「ティエルどの。
 わたしのスラッシュは、
 前庭にいるはずです。」
リュウカン
がパーティからぬけた!
ミリア
がパーティにはいった!
ヨシュア
「おねがいいたす。
 ティエルどの。」
リュウカン
「月下草は、シークの谷のおくふかく。
 クリスタルの合間に
 花開くと言われております。」
フッチ
「・・・・・・・
 やっぱり・・・あの時・・・」