幻想水滸伝1 台詞集 第三章

竜騎士の砦

竜騎士
「フッチはどうしたんだろう・・・
 あの見はりの日から
 元気がないけど・・・」
フウマ

「おや、みつかりましたか。
 けはいをけし、かげとなることができる
 わたしを見つけるとは、

 そのがんりき、ただものではないですね。
 あなたは・・・・

 解放軍のリーダー、
 それで がてんがいきました。
 わたくしは 忍びの道に生きるもの、
 名はフウマでござる。

 わたくしも 解放軍の一員に
 どうぞ お加えください。」

ティエル
「仲間にする」 ←
フウマ
「ありがたき しあわせ。」
フウマ
が仲間になった!
「仲間にしない」 ←
フウマ
「わたくし、あなたがもどってくるのを
 ここで まっています。
 信じていますよ。ティエルどの」
──一階
竜騎士

「われらの主、
 ヨシュアさまのうでには
 真の27の紋章の一つ
 “竜の紋章”が・・・・

 そのせいで、ヨシュアさまは
 決して年をとることがない。
 それが、あの方ののろいなのです。」

ハンフリー
「クロイツ・・・・・・」
クロイツ

「おまえは あの時の百人隊長、
 ハンフリーといったな。
 どうしたというんだ?

 あの時、わが主ゲオルグさまを討った
 バルバロッサの下にいたおまえが、
 こんどはバルバロッサを討つがわに
 まわるというのか?

 かんたんなものだな。」

ハンフリー
「あの時のおれは
 バルバロッサさまを信じた」
クロイツ
「ではなぜ今は解放軍にいる。
 心がわりか?」
ハンフリー

「おれは変わっていない・・・

 変わったのは・・・・

 クロイツ・・・・、
 あんたにたのみがある。」

クロイツ
「ほう、敵であったおれにたのみかい?」
ハンフリー

「われら解放軍の力は
 いまだ帝国軍に遠くおよばない。
 すこしでも戦力がほしい。

 ゲイル・ルーグナーの下にあって、
 ただ一人、名将の名をえていた
 あんたがいれば、大きな力になる。
 たのむ。」

クロイツ

「・・・・・・・・・・・・・・

 おれにとっては主はゲオルグさま
 ただ一人。

 ・・・・・・・・・・・・・・

 しかし、ゲオルグさまを討った
 バルバロッサを討てるのであれば、
 力をかすのも わるくはないな。

 よろしくたのむ ティエルどの。」

クロイツ
が仲間になった!
──二階
ミリア
「ヨシュアさま、この者達が、
 さきほどの話のものです。」
ヨシュア、足早にハンフリーの元へ。
ヨシュア
「ハンフリー! ハンフリーじゃないか、
 ひさしぶりだな。」
ハンフリー
「ああ・・・」
ヨシュア
「心配していたのだぞ。
 あのカレッカの事件のあと、
 まったくの ゆくえしれずだったからな。」
ハンフリー

「いろいろあってな。

 ヨシュア、こちらが
 解放軍を率いるティエルどのだ。」

ヨシュア
「あなたがティエルどの・・
 わたしが竜洞騎士団、騎士団長ヨシュア。
 解放軍のうわさは聞いていますよ。」
ハンフリー
「今日は、大事な話があって来た。」
ヨシュア
「大事な話・・・・
 というと?」
ティエル
「解放軍に力をかしてほしい」 ←
ヨシュア

「解放軍に・・・・・

 たしかに、いまの皇帝、
 いや帝国に対し、われわれ竜騎士たちの
 不満もたかまっているが・・・・」

「ちょっと、竜にのせて」 ←
ヨシュア
「竜・・・、竜にですか・・・・
 それは ちょっと」
フリック
「なにかこまったことでも?
 竜たちが全部 ねむっていたことに
 関係でも。」
ヨシュア

「あれを見てしまったのですか。
 それを知られないために、だれも
 入れないようにしていたのですが・・・

 じつは数か月前から、とつぜん竜たちが
 ねむりこんだまま、
 目をさまさなくなったのです

 いろいろ、手をつくしたのですが
 どうにもならずに・・」

ハンフリー
「ねむったまま・・」
ヨシュア

「今の竜洞騎士団はなんの力も
 持っていません。

 おおくの医者をつれてきたのですが、
 だれもなおすことが
 できませんでした。

 神医と呼ばれていた、リュウカンどのにも
 使いをやったのですが、
 ゆくえ知れずで・・」

フリック
「ではリュウカンどのなら、
 竜たちをなおせると、」
ヨシュア
「ええ、当代きっての名医ですから。
 たぶん・・・」
フリック、ティエルを引き寄せ耳打ちする。
フリック
「ティエル、これはチャンスだぜ、
 ここでおんをうっておけば
 話がしやすい。」
ヨシュア
「・・・・・?」
フリック
「いや、こっちのこと」
ヨシュア2
「ねむりにおちた竜たちを
 すくうには 名医リュウカンどのの
 たすけが・・・」
ミリア
「クソッ、
 こんなことになるとは・・・」
一同、本拠地へ戻りリュウカンを連れて戻る。
ヨシュア
「あ、あなたはリュウカンどの。
 あなたが解放軍に入っていたとは
 おねがいします、竜たちを・・」
リュウカン
「わかりました。」