幻想水滸伝1 台詞集 第二章

本拠地6

──四階
クレオ

「グレミオが あんなことに
 なっちまうなんてね。

 戦争に死はつきものかもしれないけど
 それでも、なっとくできないよ。」

パーン
「ティエルさま。
 おれは・・・、おれは・・
 くっそーーーー!」
ビクトール

「ティエル、
 ねむれたか。
 いまは別のことを考えたほうがいい。

 ミルイヒの城を攻めるなら今だ。
 おまえが 指揮をとりたくなければ、
 おれが・・・・・

 いや、おまえが指揮をするべきだな。
 解放軍のリーダーとして、
 あまえることは ゆるされないはずだ。」

カミーユ

「聞いたよ。
 グレミオは あんたを助けるために
 死んだってね。

 いいかい、グレミオのくれたその命
 大事に使うんだよ。
 あいつの死を むだにしてみろ。
 このわたしが ゆるさないからね。」

フリック

「ティエル。
 オデッサが おまえを選んだ理由が
 わかるような気がする。

 オデッサ、そしてグレミオの期待を
 裏切るようなことをするなよ。

──広間
マッシュとリュウカンが控えている。
マッシュ

「ティエルどの。
 軍師として 進言させてもらいます。

 今こそ、スカーレティシアを
 攻めるべきだと考えます。」

リュウカン

「ここに、毒をふせぐ薬がある。

 わしは、乱れたこの世にいやけが
 さして、山奥にこもり静かに
 くらそうと思っとったんじゃが、
 気が変わった。

 わしも いっしょに戦おうと思う。
 よろしくたのむ ティエルどの。」

リュウカン
が仲間になった!
ティエル
「よし。出陣の準備を・・」 ←
マッシュ
「では、さっそく準備を
 いたします。」
「いまは そんな気になれない」 ←
マッシュ

「なにを言うのですかティエルどの。
 あなたは、解放軍のリーダーなのですよ。

 自分の感情よりも、なすべきことが
 あると思いますが。」

一同、スカーレティシア城へ。