幻想水滸伝1 台詞集 第二章

スカーレティシア城

──スカーレティシア城 攻防戦
ミルイヒ・オッペンハイマー
「何度やってもムダですよ。」
ビクトール
「そう何度もやられるかよ!!」
マッシュ
「命令をどうぞ」
ティエル
「突撃」
「弓矢」
「魔法」
「その他」 ←
──こそどろ
クリン
「まかせとけって、
 ウキキキキ・・・」
クリン
「敵の次の手は
 突撃攻撃
 だぜ。」
ティエル
「突撃」
「弓矢」
「魔法」 ←
「その他」
──紋章の申し子
ルック
「わが風の紋章よ、
 その力をしめせ。」
ティエル
「突撃」
「弓矢」 ←
「魔法」
「その他」
──森の守り手
キルキス
「エルフの弓さばきを
 見せるんだ!」
ティエル
「突撃」
「弓矢」
「魔法」
「その他」 ←
──こそどろ
ジョバンニ
「なんでわたくしが
 こんなことを・・・」
ジョバンニ
「やりましたよ、
 ご主人さま。」
『2000ポッチ
 手に入れた。』
ティエル
「突撃」
「弓矢」
「魔法」
「その他」 ←
──軍師
マッシュ
「わが知の力を
 お目にかけましょう。」
マッシュ
「策をさずけます。
 命令を
 たがわぬように。」
突撃攻撃の攻撃力が
上がった。
ティエル
「突撃」 ←
「弓矢」
「魔法」
「その他」
──レパント一家
レパント
「キリンジにかけ
 きさまらを うつ!」
マッシュ
「おめでとうございます
 我が軍の勝利です。」
リュウカン
「ふむ、わしのうでも
 まだまだ たしかなもんじゃな。」
──スカーレティシア城
マッシュ
「ティエルさま、
 まず城内部に突入して
 あのバラを焼き払ってしまいましょう。」
ビクトール
「ティエル、
 グレミオのかたきはおれがとる!」
ビクトール
がパーティにはいった!
フリック
「ティエル、
 おれも行かせてもらうぜ。」
フリック
がパーティにはいった!
マッシュ
「では、
 のこりのメンバーをおえらびください。」
ビクトール
「よし。いくぜ!」
マッシュ2
「私たちも
 後からまいります。」
──城内
イワノフ

「わしは 自由なえをかきたい。
 しかし、わしは あの男、ミルイヒに
 自由をうばわれた。

 あんたは わしに自由をくれるのかな?」

──二階
カシオス

「わたくしはカシオス。
 うたをつむぐのが わたくしの仕事。

 そして、わたくしのうたを
 理解してくれるかたのみに、
 わたくしの忠誠はあります。
 わが主、ミルイヒさまのために。」

──屋上
マッシュ
「よし、手のあいてる者は、
 この花に 火をかけろ」
ミルイヒ、一同の元へ。
ミルイヒ・オッペンハイマー
「やめろぉぉ、 わたしの、
 わたしのアントワネットに
 なにをする気だぁぁぁぁぁ」
ビクトール
「きさまはミルイヒ!
 ゆるさんぞ!」
ミルイヒ・オッペンハイマー

「うぉぉぉぉ!
 いたい いたいよぉ。
 うでがぁ やけるよぅ、

 ウィンディさまのもんしょうが、
 とけてしまう。
 やめてくれぇ。」

ミルイヒ、周囲をきょろきょろと見回す。
ミルイヒ・オッペンハイマー
「こ、これは どうしたことだ・・・」
ビクトール、一歩前へ。
ビクトール
「やい、ミルイヒ
 ねんぐのおさめどきだぜ。」
パーン
「グレミオのかたき。
 うたせてもらう。」
クレオ
「同じく。
 かくごしな。」
ミルイヒ・オッペンハイマー
「グレミオ? かたき?」
マッシュ、一同を制止しながらミルイヒの前へ進み出る。
マッシュ
「みなさん おまちください。
 ミルイヒ将軍、もしかして あなたも
 ブラックルーンを・・・」
ミルイヒ・オッペンハイマー
「ブラックルーン・・・・
 そうか、あの女 ウィンディの
 よこした紋章のことですか。」
ビクトール
「どけよ マッシュ!
 ブラックルーンだか なんだかしらねぇが、
 こいつはグレミオのかたきだ!」
パーン
「そうとも。
 ゆるすわけには いかない!」
フリック
「ティエル。
 おまえは どう思う。」
ティエル
「グレミオのかたきはとる」 ←
ミルイヒ・オッペンハイマー

「そうだな。
 このようなことになったのも。
 このわたしが不覚をとったためだ。

 皇帝陛下のちからにも なれなかった
 このわたしだ。
 ここで 人生を終えるのもころあいかもね。

 花の命は みじかくて・・・
 でしたかねぇ。」

ビクトール
「かくごしな。」
カミーユ
「ビクトール。わたしにやらせてくれ」
カミーユ、ミルイヒへ駆け寄り一突きのもとに討つ。
カミーユ
「グレミオ。
 かたきは とったよ。」
「この男に 罪はない」 ←
クレオ
「ティエルさま、
 グレミオのかたきを とるんじゃ
 ないんですか。」
ビクトール、一歩前へ。
ビクトール
「そうだ。
 おれは なっとくできねぇ」
フリック
「やめろよ ビクトール。」
ビクトール
「フリック! とめるんじゃねぇ」
フリック
「ビクトール。やめるんだ。
 リーダーが決めたことだ。
 それに したがうんだ。」
ビクトール
「フリック。
 リーダーって おまえ・・・」
ミルイヒ、ティエルの前へ。
ミルイヒ・オッペンハイマー

「あなたは・・・
 テオどのの息子・・・

 ・・・・・・・・・・・・・

 解放軍のリーダー、ティエルどの。
 お願いがあります。
 このわたくしミルイヒ・オッペンハイマーも
 解放軍に参加させてください。

 皇帝陛下は、あの女魔術師ウィンディに
 今は亡き、奥方クラウディアさまの
 おもかげを見ているのでしょう。

 しかし、ウィンディはクラウディアさまとは
 ちがい、その心に悪しきものを
 かっている。わたしは皇帝陛下を
 お止めしなくてはなりません。

 ですから、おねがいします。
 わたくしも 解放軍に
 参加させてください。」

ティエル
「それは できない」 ←
パーン
「あたりまえだ!
 命が助かっただけでも
 ありがたいと思え!」
「わかった」 ←
ミルイヒ・オッペンハイマー
「ありがとうございます。」
ミルイヒ・オッペンハイマー
が仲間になった!
パーン
「なぜです?
 おれはなっとくできない!」
クレオ
「やめるんだ パーン。」
スタリオン、慌てて一同の元へ駆けて来る。
スタリオン
「たいへんです。たいへんです。」
マッシュ
「なにごとだ スタリオン!」
スタリオン
「帝国軍が、帝国軍がせめてくるって。
 サンチェスさんが、はやくもどって
 きてくれって。」
マッシュ
「なんだと。
 ティエルどの。
 すぐに軍を出発させましょう。」
一同、本拠地へ。