幻想水滸伝1 台詞集 第三章

本拠地8

──入り口
タイ・ホー
「つかれちまったな。
 おれはさきに休ませてもらうぜ。」
暗転。
──一階 離れ
ルドン
「これはこれはティエルさま、
 お茶でも1ぱい、いかがですか?」
ケスラー
「おれもやっと、
 大義のために立ち上がれる!!」
アレン
「ティエルどの。
 われら、テオさまのゆいごんにより
 味方いたします。」
グレンシール
「アレンと同じく。」
──一階 離れ二階
クン・トー
「平和になれば
 おれたち船しょう人もありがたいのさ。」
──二階
オニール
「知ってるかい?
 戦士の村の西にはゆいしょ正しい
 お寺があるそうだよ。」
ロニー・ベル
「ティエル、こんどさぁ、
 料理でもならってみようかと
 おもってるんだ。」
──二階 鍛冶屋
モース
「解放軍もどんどん大きくなるから
 こっちの仕事もぜんぜんへらん。」
──四階 広間
ゲン
「おう、火炎槍は
 もうとっくのとうに
 用意はばんたん、ととのってるぜ。」
クレオ
「テオさまに・・・・・」
フリック
「オデッサの残してくれた火炎槍だ。
 これさえあれば、
 必ず勝てる!!!」
マッシュ

「ティエルどの。
 火炎槍があれば、帝国の鉄甲騎馬兵を
 うちやぶれるはずです。

 どうか、出陣の合図をお願いします。」

ティエル
「全軍に出陣の合図をだせ」 ←
マッシュ

「わかりました。

 全軍につたえよ。
 この一戦には、解放軍の命運がかかっている
 各人、ふんきせよ。」

「いや まだようすをみよう」 ←
マッシュ

「わかりました。
 しかし、いつまでも この城に
 とじこもっているわけにはいきませんよ。」

暗転。

テオとの戦い

テオ
「何度やっても同じだ。
 むだな血をながすな。」
タイ・ホー
「へっ、こっちにゃ秘密兵器が
 あるんだぜ!」
マッシュ
「命令をどうぞ」
ティエル
「突撃」
「弓矢」
「魔法」
「その他」 ←
──軍師
マッシュ
「わが知の力を
 おめにかけましょう。」
マッシュ
「策をさずけます。
 命令を
 たがわぬように。」
突撃攻撃の攻撃力が
上がった。
ティエル
「突撃」 ←
「弓矢」
「魔法」
「その他」
──レパント一家
レパント
「キリンジにかけ
 きさまらを うつ!」
ティエル
「突撃」 ←
「弓矢」
「魔法」
「その他」
──湖賊チーム
アンジー
「おまえら、
 ビビるんじゃねぇぞ!」
ティエル
「突撃」 ←
「弓矢」
「魔法」
「その他」
──山賊チーム
バルカス
「清風山のバルカスを
 しらねぇのか?」
ティエル
「突撃」 ←
「弓矢」
「魔法」
「その他」
──解放軍リーダー
ティエル
「みんな!!
 いくぞ!!!」
マッシュ
「おめでとうございます
 我が軍の勝利です。」
テオ
「な、なんと・・・・
 このわたしが・・・・・」
暗転。
ビクトール
「ははは、すげぇ、すげぇ。
 鉄甲騎馬兵を焼き払っちまった。
 この火炎槍ってのは たいしたもんだ」
マッシュ
「テオ・マクドールどの。
 あなたの軍勢は、うちやぶられました
 ここは、いさぎよく降伏してください。」
アレン、一歩前へ。
アレン
「なにを言うか!
 我が軍は、最後の一兵になろうとも、
 降伏などするものか。」
グレンシール、一歩前へ。
グレンシール
「この命、帝国のため、
 テオさまのため、ささげましょう。」
テオ
「アレン、グレンシール、
 さがっていろ。」
アレンとグレンシール、テオへと向き直る。
アレン
「なにをする気ですか! テオさま」
テオ
「アレン・・・・
 さがっていてくれ。」
テオ、一同の元へ進み出る。
テオ

「皇帝陛下バルバロッサさまに
 弓引く逆賊。

 天下の大罪人、
 ティエル・マクドールよ。

 このテオ・マクドールが、
 皇帝陛下にかわり成敗する。
 この勝負。受けてもらいたい。」

ティエル、テオの前へ進み出る。
ビクトール
「ティエル!」
マッシュ

「ティエルどの。
 バカなまねは しないでください。

 ビクトール!
 その男の首をはねろ!」

ティエル
「その勝負 受けましょう」 ←
テオ
「ありがたい。
 いくぞ!」
「あなたと戦うことは・・」 ←
テオ
「解放軍のリーダーともあろう男が、
 戦いに私情をはさむというのか。
 わらわせるな!」
暗転。
──一騎打ち
テオ
「こんな日が来るとは思わなかった。
 しかし、わたしは帝国のため
 そしておまえは解放軍のため・・・・」
テオ
「いくぞ・・・・
 わが息子よ。」
ティエル
「こうげき」
「ぼうぎょ」
「すてみのこうげき」 ←
テオ
「りっぱに・・・なったな・・・」
テオ、敗れ倒れる。
暗転。
ティエル、倒れたテオの元へ膝を付く。
クレオ
「テオさま!」
アレン
「テオさま!」
テオ、ティエルを見やる。
テオ

「ティエル・マクドール・・・・
 我が息子よ。
 強くなったな・・・・・

 わたしは、わたしの信じるものの
 ために生きた。
 そして くいはない。

 おまえも、おまえの信じたもののため、
 生きるが良い。
 わたしは、おまえの選択を
 しゅくふくしよう・・・・」

クレオ
「テオさま!
 しっかりしてください。」
アレン
「テオさま、死んではなりません
 あなたが死んだら、帝国は
 どうなるのです。」
テオ、アレンを見やる。
テオ
「アレン、グレンシール、おまえたちに
 たのみがある。」
グレンシール
「なんでしょうか テオさま」
テオ

「わたしは、皇帝陛下・・ただ一人のために
 戦った・・・
 それは・・わたしの意地でもある・・

 しかし・・おまえたちまで・・
 それにつき合う必要はない・・時代の流れは
 もう とめること・・はできない・・

 アレン・・グレンシール・おまえたちは・・
 解放軍に、息子に・力をかしてやってほしい
 それが・・ おまえたちのためにも・・
 ・・・・なるはずだ・・・」

アレン
「テオさま!」
テオ

「ティエル・・・・・
 わが息子よ。
 わたしは・・・幸せだよ・・・・

 父にとって、わが子が・・・
 自分をこえる瞬間を・・見ることが・・
 できるのは・・・・最高の・・・
 ・・幸せだ・・・・

 ・・・がんばれよ・・・・
 ・・・・・・・わが息子・
 ティエル・・・」

テオ、力尽きる。
ティエル、俯く。
クレオ
「テオさまーーーー!!」
一条の光がティエルとテオを包む。
[ ソウルイーターがレベル3になった ]
クレオ
「いまの光は・・・
 ソウルイーターの中に・・・」
暗転。
マッシュ
「全軍引き上げだ。
 合図をだせ。」

本拠地

──四階 広間
ビクトール
「ここんところ連戦連勝だからな。
 次もばっちりよ。
 まかせとけ!」
フリック
「ロリマーの城塞、
 その先には、おれのうまれた
 戦士の村があるな。」
サンチェス
「ロリマーの城塞には、
 現在4000ほどの兵力がのこっていると
 情報がありますが・・・・・」
ハンフリー
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
マッシュ
「ティエルどの、
 レパントどのが話があると・・・」
カスミ
「あっ・・・
 ティエルさま・・・・・」
レパント

「ティエルどの、解放軍はすでに
 南方、クワンダ・ロスマン、西方、
 ミルイヒ・オッペンハイマーの領土を解放

 勢力を日ましに大きくしております。
 また、帝国内の各地で
 反乱の火の手があがり、
 帝国軍は、それにかかりきりです。」

マッシュ
「これは先日の
 テオ・マクドールの軍がやぶれたことが
 つたわったためだと 思われます。」
レパント

「帝国は反乱をしずめるため
 地方の帝国軍を集結させています

 そのため守備の手うすになっている地方が
 いくつかあります。
 そこで、われわれは
 帝国のスキをついて、

 各地の反乱勢力を一つにまとめるのが
 得策かと思われます。」

マッシュ
「わたしも、レパントどのの意見に
 さんせいです。」
カスミ
「わたしの集めた情報では
 ロリマー地方から帝国兵が引き上げるのを
 見たとか・・・」
サンチェス
「ロリマー地方への入り口、
 ロリマーの城塞の守りは
 かたくありません。」
ハンフリー
「・・・・・・おれもさんせいだ。」
ビクトール、ティエルの元へ一歩進み出る。
ビクトール
「ようし、いっちょやろうぜ
 なあ、ティエル。」
ティエル
「ロリマーの城塞を攻める!」 ←
「もう少し、待とう」 ←
マッシュ
「わかりました。決心がつきましたら、
 私に申しつけください。
 ただ、準備だけはしておきます。」
レパント
「今が勝機ですぞ。」
マッシュ
「ロリマー地方へ進軍しますか?」
一同、ロリマーの城塞へ。