幻想水滸伝1 台詞集 第三章
クロン寺
- フッケン
- 「おまちしておりました。星主どの。」
- ビクトール
- 「星主?なんだそりゃ。
ティエルのことを 知ってるのか。」 - フッケン
- 「もちろんです。ティエルどのは、
われら 天地の108星を
みちびく おかたですから。」 - ビクトール
- 「108星?
クレオ、だめだぜこのぼうさん。
ぼけちまってる。」 - フッケン
-
「ビクトール、
あなたは天孤星のもと、
クレオ、あなたは天満星のもと、あなたがたは みな108星の
もとに生まれているのです。そして、わたしもふくめ
われら108星がふたたび、
天魁星 ティエルどののもとに集まる。
これもまた 天命と お知りください。」 - ビクトール
- 「おい、じいさん。
よた話は それぐらいにして、
こっちの話をきいてくれ。」 - フッケン
- 「知っております。
吸血鬼ネクロードをたおすために
ここに来た。 そうですね。」 - クレオ
- 「じゃ、じゃあ
やつをたおす方法が
あるんだね。」 - フッケン
- 「ええ、ご案内しましょう。
こちらへどうぞ。」 - フッケン
が仲間になった! - 暗転。
- ──祠前
- ビクトール
- 「なんだい このほこらは?」
- フッケン
- 「これは 過去のどうくつです。
この奥には、あなたたちに
必要なものがあります。」 - ビクトール
- 「なんだよ。もったいぶらないで、
来るのが わかってんなら
出しといてくれりゃいいのに。」 - フッケン
-
「ティエルどの。
この奥には、おおくのものが待っています。それらを あなたは
受け入れなければいけない。では、お入りください。
お気をつけて」 - フッケン、祠の封印を解く。
- フッケン2
- 「くれぐれもお気を付けて。」
- 一同、洞窟の中へ。
- ──洞窟内
- クロウリー
-
「ほっほっほっほ、見つかったか。
ここなら、だれも来るまいと
思ったんじゃが・・わしを仲間に?
そうじゃなぁ、もうちいと
城が大きくなったら考えるよ。」 - 奥へ奥へと進んでいくと、台座に剣が浮いていた。
- ビクトール
- 「おっ、 あのじいさんが言ってたのは
こいつのことだな。」 - クレオ
- 「おい むやみに近よるな。」
- ビクトール
- 「なーに、だいじょうぶ、だいじょうぶ」
- 剣がくるくると回りだす。
- 星辰剣
- 「わたしの眠りをさます者、
その 呪いをうけるが 良い。」 - ビクトール
- 「えっ ?」
- 剣の周囲に黒い闇が広がり雷鳴が轟き、一同を飲み込む。