幻想水滸伝1 台詞集 第三章

ガランの城塞(仲間集め)

クインシー
「おいらはクインシー、
 今はかりゅうどをしてるけど、
 そのうちに、なりあがってやるさ。」
ティエル
「仲間にさそう」 ←
クインシー
「ようし、のったぜ。
 おれは解放軍の勝ちにかけるぜ。
 よろしくな。」
クインシー
が仲間になった!
「仲間にさそわない」 ←
クインシー

「おいらを仲間にさそわないんじゃ、
 あんたも見る目がない。

 見る目のないリーダーのもとじゃ
 はたらけないね。
 こっちから願い下げさ。」

コボルトの村

──宿屋
キルキス
「ルビィ」
ルビィ
「キルキスか。
 なぜ、エルフが人間に手をかす?」
キルキス

「エルフだ、人間だ、
 そんなことはかんけいない。
 この大地にうまれた者に、ちがいはない。

 ぼくは・・・そう思う。
 だから、ぼくはふくしゅうのためではなく、
 みなのために、仲間のために・・・」

ルビィ

「・・・・・・・・・・・・・・

 キルキス、
 おれが村をでたときには、
 あんなにおさなかったおまえが、
 いつしかおれをもこえていたようだな。

 キルキス。
 おれも、おまえの力になろう。
 解放軍のために・・・・」

ルビィ
が仲間になった!

テイエン(仲間集め)

エイケイ

「おれはエイケイ。
 武術のうでならたしかだぜ。
 ただし、おれは強いやつしかみとめない。

 おまえは強いか?

 おう、つよいなあんた。
 あんたになら、おれの強さをあずけられる。
 そんな、相手をまっていたんだ。
 解放軍に参加させてくれ。」

ティエル
「仲間にする」 ←
エイケイ
「よろしく たのむ。」
エイケイ
が仲間になった!
「仲間にしない」 ←
エイケイ
「そうか。いたしかたないな。」

本拠地

──一階 離れ
クインシー
「この城もけっこういいね。
 ぼくの家のある、あの森ほどじゃないけど」
キルケ
「こういうくらしもわるくはないな。」
──一階 離れの屋上
ゼン
「ことしは風がふかないので、
 いい花がそだたない。」
──二階 鍛冶屋
ムース
「みなの武器をつねに
 最高のじょうたいに
 しておきたいんですよ。」
──二階 外
エイケイ
「強さこそが真実。
 ほかに信じるにたる物はない。」
モーガン
「この両のひとみは光をうしなったが
 この心には光がいまだ
 やきついている」
──三階
マルコ
「へへっ、おにいさんも
 こりないねぇ。」
──三階 石版の間
フッケン
「多くの星を集めなされ。
 108の宿星を。」
──三階 図書室
ユーゴ
「えっとぉ、何かおさがしですか?」
ふるい本1巻

『27の真の紋章・
  生まれいずる』

最初に『やみ』が
あった。『やみ』は
長い、長い時の
はざまに生きていた。

『やみ』は
あまりに長いあいだ
さびしさの中で

苦しんだために、
ついに『なみだ』を
おとした。

『なみだ』から二人
の兄弟が生まれた。

『剣』と『たて』
である。

『剣』は
全てを切りさく
ことができると言い
『たて』は
いかなるものにも
傷つけられないと
答えた。

そして二人は
戦うこととなった。

戦いは7日7ばん
つづいた。

『剣』は『たて』を
     きりさき、

『たて』は『剣』を
     くだいた。

『剣』のかけらが
ふりそそぎ
空となった。

『たて』のかけらが
ふりそそぎ
大地となった。

戦いの火花が星
となった。

そして、
『剣』と『たて』を
かざっていた27の
宝石が
『27の真の紋章』
となり、
世界が動きはじめた
のである。
ふるい本2巻
『いにしえの秘法』

紋章は時に強大な
力を人にもたらす。
その最たるものが
魔法である。

1つの紋章は、
4つの魔力を持ち、
4つの魔法を
あたえる
それが法である。

しかし、いにしえの
いだいな魔法使い
クロウリーは
法をこえる策を
おもいついた。

二人の心をあわせ、
二つの紋章をあわせ
最大の力を放てば
より強大な魔法を
使うことができる。

二人の心をあわせ
とは二人の術者が
同時に魔法を
使うこと。

二つの紋章をあわせ
とは相性を
あわせること
つまり、

火は土と
土は風と
風は水と
水は雷と
雷は火とあわさる。

そして最大の力とは
紋章最強の魔法を
放つこと。

これがそろった時
より強大な魔力が
ときはなたれる。

ふるい本3巻

 『戦争の兵法』

 戦いは相手の手を
よむことから、
はじまる。

兵は矢に強く、
矢は魔に強く、
魔は兵に強い。

したがって、
相手の手を知れば
おのずと ゆうりに
なる。

相手の手を知るには
忍びをゆうこうに
つかうことが必要。
よって、忍びの者を
多く味方に
ひきいれるべし。

敵の手には一定の
パターンがある。
それを知ることこそ
勝ちへの近道。

相手に魔法使いの
いないときは
突撃を選ぶべし。

裏切りは、
こちらの兵が少なく
相手の兵が多い時
こそ力をはっきする。

敵が少数になったら
弓を選ぶべし。

兵力の多い時は
兵、矢がゆうり。
少ないときは魔が
ゆうりである。

兵をふやすには
仲間を集める以外に
道はない。

後はしゅぎょう
    あるのみ。
ふるい本6巻

『帝国近衛隊
  秘密ファイル』

 以下のリストは
帝国近衛隊が調べた
結果であり、
帝国に悪意を
持っている
かのうせいのある
きけん人物リストで
あります。

▲クライブ
ふくしゅうのために
ある人物を追って
いるらしい。
火をふく“ガン”と
いう武器を所持。
プルミエ・ラムール
(リコン)の町の
酒場でまれに
見かけられるという
報告がある。
▲クロイツ
前皇帝ゲイル・
ルーグナーの部下。
長い間、行方知れず
だったが竜洞騎士団
領にかくまわれて
いることが判明。
解放軍のハンフリー
・ミンツとは何度も
剣をまじえた
ことがある。

▲アンジー
トラン湖にすくう
湖賊。
カクの町にすむ
タイ・ホーとは
旧知のなかである。

▲ルビィ
はぐれエルフ。
人間や、力のない者
をさげすんでいる。

▲フウマ
主人をもたない忍び。
今は、竜洞騎士団領
にひそんでいる。

▲フー・スー・ルー
虎のマスクを
かぶった戦士。
受けたおんを
忘れるような男
ではない。

▲ペシュメルガ
 ウィンディさまの
配下黒騎士ユーバー
さまの行方を
さがしているらしく、
ユーバーさまや、
ネクロードさまが
姿を見せた場所に
現れてはあとを
かぎ回っている。
ふるい本8巻

『カレッカの悲しみ』

帝国とジョウストン
都市同盟との
国きょう争いは
ふるくからの
ねがふかい
ものである

このみにくい
争いのさなかで
起こったのが
「カレッカの事件」
であった。

帝国の内乱に
じょうじた都市同盟
は帝国北方を攻め、
カレッカ村までを
せんりょうした。

しかし内乱をおさめた
バルバロッサの軍が
北方へ進軍している
という情報が
都市同盟に入った。

退却をはじめた
都市同盟の軍を追い
カレッカ村に入った
帝国軍の先発隊が
見たものは、

焼き払われた村、
みな殺しにされた
人々の姿であった。

この時、先発隊の
一人であった
百人隊長ハンフリー
・ミンツは
先発隊隊長を斬って
姿をくらましている。
しかし、その理由は

定かではない。

このありさまをみた、
帝国軍軍師レオン・
シルバーバーグは
この事実を
全軍につたえた。

長い進軍で
つかれきっていた
帝国兵士たちも

この事件を知って
いかりをおぼえ
その結果、
士気のあがった
帝国軍は都市同盟の
軍をおし返すことに
せいこうした
のであった。
──屋上
カゲ
「忍びは無用なことは言わない。」
カスミ
「あっ・・・ティエルさま・・・・
 いえ・・何でもないです・・」
ルビィ
「仲間・・・というのも
 いいものかもな・・・・」