幻想水滸伝2 台詞集 第一章

リューベの村

ゲンゲン
「よし、ついたぞリオウ、トウタ。」
トウタ
「ここの道具屋で
 こむぎこをもらえばいいんだね。
 ねぇ、ねぇ、おつかいが終わったら
 すこし遊んでいこうよ。」
──広場
旅の一座が公演の準備をしている。
アイリ
「なんだい、あんた?
 準備が終わるまで、
 ちょっと待っててくれないかい?」
リィナ
「あらあら、気がはやいのね。
 でも、もう少し待ってね。」
ボルガン
「おいら、ボルガン。」
──道具屋 前
ミリー、何かを探し歩き回っている。
ミリー
「あれぇ・・・・・・・・
 ・・・ボナパルトはどこぉ・・・・・・・・・・」
──道具屋
ゲンゲン、カウンターへ。
道具屋
「いらっしゃい!!
 おや・・・たしか、あんたは。」
ゲンゲン、飛び上がって反応。
ゲンゲン
「そう!コボルトの戦士、ゲンゲン!!
 今は傭兵隊の戦士!!」
道具屋
「それで、今日は何の用だい?」
リオウ、進み出る。
道具屋
「え?なんだい?
 あぁ、こむぎこかい、いつものだね。
 ちょっと待ってな。」
道具屋のおかみ、背後の棚から小麦粉を取り出しリオウへと手渡す。
道具屋
「はいよ。お代は、いつものように
 つけておくからね。」
[ こむぎこを手に入れた ]
ゲンゲン、リオウへと向き直る。
ゲンゲン
「よし、もどるぞリオウ、トウタ。」
トウタ、ゲンゲンへと進み出る。
トウタ
「ぼくは、もう少し見物したいな。
 ね、リオウさん、ゲンゲン隊長。」
──西南端の民家
村人

「なんだい、おれに何か用かい?
 もしかして、ツァイさんに用か?

 まったく、ツァイさんはもう引っこして
 ここはおれの家になったってのに、
 いまだに、まちがえて来る奴がいるんだ。」